十七．艤装改修其之二
ディテールの追加・改修の続きです。
（一）艦橋部の改修。レーダーの位置を変えたり第一艦橋の高さを増やしたりといったプロポーション変更。あと幾つかのディテールの追加を実施。見たとおりです。先日プレステ用ソフトの「遥かなるイスカンダル」の設定資料集というのを買ったのですが、このリニューアルヤマトは、個人的にはどうもイケてません。ブリッジ全体とエンジンノズルがでかいとか、第一主砲あたりの船体のくびれとか、自分的に解釈違う気がして。まぁ、それはそれでカッコイイという見方もできますが、巨大戦艦というイメージがなくなったようで・・・。艦橋部分で言えば、細部の設定は参考になりますが（全然、参考にした作り込みをしてませんが）、第一艦橋と第二艦橋の間の「首」部分がかなり違う。まぁ、あの広い第一艦橋を外見のサイズにひき直すとああなったのかもしれません。背面は特に手を加えていません。
そうそう、第二艦橋下の前面斜めに張り出した小さなポンツーンに載っている物体ですが、資料によってパルスレーザー（らしきもの）だったり、レーダー（らしきもの）だったり分かれています。「遥かなるイスカンダル」では、レーダーらしきものですが、今回は小型の連装対空銃座にしました。（上の画像ですが、透過GIFで黒いところが何カ所か抜けてますネ）
（二）同じく煙突周りの改修。忘れていた側面楕円パーツ周りのスリットとか、細部パーツの追加のみです。ほとんど隠れる部分なんだけど。側面のパイピングはもう少しそれらしくしたい気もするけど。煙突後ろの後部マスト両脇にあるパーツは、「遥かなる〜」では側下方機雷投射器と書いてありますが、劇中でそういう使われ方してましたっけ？記憶無し。よって、あまりそれらしいデザインには作っていません。手元資料の中のパース図にわずかに写っているものがあるので、それを参考にしてます。
（三）主翼。チトでかい画像で失礼。これは新造パーツ。っていってもたいしたことないけど。サイズのわりには、かなりの速さで開いていましたなぁ。一応は羽根だし揚力とかあるんだろうか。それとも安定させるためだけかな。資料にあった５度の下反角をつけてますが、水平の方がよかったかも。フラップも作ってません。ていうか、自由曲面パーツでフラップをうまく作る方法が思いつかなくて。因みに下図は向かって左が収納位置。ちょうど居住区の真下あたり。ほぼ船幅いっぱいのサイズになりましたが、折り畳み機構とかがあるのかもしれませんね。
他にも幾つか手を加えた後、線形状の二面図。真っ黒で判別つきませんが。船首が短めかも。
つづく