ヤﾏトと言えば、地球（と人類）。
地球なくしてはヤﾏトの活躍もありません。
と、いうことで背景素材用の地球です。

モデリングは超簡単の球オブジェクト。
（実際の地球は、自転の遠心力で赤道方向に僅かに膨らんでいるそうですが）
各マテリアル設定用に、サイズを少し違えたものを複数用意します。

マテリアルを作っていきます。
海面部分。
各パラメータは、テストレンダリングの繰り返しによる試行錯誤で、それらしく設定していきます。

陸地部分。
地形シェーダーを複数重ねて作っています。
海面部分とは質感を変えるため別オブジェクトとし、アルファで青色部分を切り抜きます。

雲部分は２層に分けて、雲海が重なった感じにします。

アルファチャンネルのFusionの中は、大小のノイズを重ねて、小さな網目と大きなうねりとを作ります。

高層側の雲はパターンを変えて。

台風型のものも作ってみました。

成層圏部分は霧シェーダーで。

ライティングを設定してテストレンダリング。
ライトはコントラストの設定を強くしています。

やはり地球にするには陸地部分の形状を修正する必要があるようです。
サンプルデータの中にあったピクチャマップを使いました。

最終レンダリング。
雲の形状・発生パターンはでたらめなんですが、雰囲気だけＯＫにします。
遊星爆弾の影響で、気流・海流が変化したということにしましょう。

ということで、地球終了。