補助エンジン。

内部図解では波動エンジンからエネルギー供給を受けているようにみえますが、単独でも噴射可能なようです。
何らかの独立した動力源を持っているのでしょう。
取り敢えず、ポイントの整理。

ノズル部は回転Nurbs。
劇中では見えませんが、内部には小型のコーンがあるようなので配置。

外板部にスリットを作成。

さらに細部を作ります。
両舷間の下部突起もそれらしく加工。

アステロイドリング。

いつでも使えるというわけではないようですが、これもヤﾏトの重要な装備のひとつです。
重力コントロールという高度な技術なわけですが、このリングの直径が制御可能な範囲という限定的な技術なのかもしれません。
もちろん艦内重力には十分な範囲です。
まずは球オブジェクトを作って、ポイントをシワ加工で適当にばらします。

岩石配置用のスプラインを用意します。
ポイント数は３６。

このポイントもシワ加工でばらします。
後はインスタンスで複製した岩石を、アレンジでスプライン上に並べます。

岩石のサイズを大中小と３種類作って複製。
Ｚ軸で適当に回転してランダムに。

もちろん、これだけでは岩石が足りません。
とは言え、全てをオブジェクトで作るのも大変なので、残りの小さな岩はアルファマップのマテリアルで表現します。
マップ張り付け用として、トーラスオブジェクトのポイントをシワ加工したものを作成。

マテリアルを作成。
アルファマップは、適当なノイズを上下クリップしたもの。

トーラス形状と岩石オブジェクトにマテリアル適用。
色味の調整が難しいです。
多少赤みがあった方がよいでしょうか。

簡易モデルと組み合せるとこんな感じ。

つづく。
ヤﾏト完成の日まであと二百三十九日。